従来、日本では「ク リソタイル」「クロシドライト」「アモサイト」のみがアスベストとして使用されていると認識させられてお り、3種類が分析対象となっていました。しかし、「アンソフィライト」「トレモライト」「アクチノライト」の 3種類についても日本国内で検出される事例が報告され、2008年2年18日には総務省が全国の自治体に公共施設の再調 査を求める通達を出しました。弊社では以前より6種類のアスベストの分析及びヒル石の分析も行っており、高度な分析技術 を誇っております。

→ア スベスト含有率分析【JIS_A_1481】


■分析方法

 建材の粉砕  フィルターの透明化 灰化準備 
 灰化処理  位相差(顕微鏡)によ る検査  X線回析による分析



■主な分析機器

  *X線回折分析装置
*位相差(分散)顕微鏡
                      (CCDカメラ付)
*低温灰化装置
*アセトン蒸気発生装置
*純粋製造装置
*電子天秤
*超音波洗浄器
*恒温槽 *恒温器
*電気炉


■参考資料


 *JISA1481分析法
 *分散染色・X線回折パターン